※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。
皆さま、こんにちは。
本記事では、2021年12月19日(日)プログラミング部の当日の様子をお届けいたします。
- プログラミング部とは
決まったテーマはなく、参加者が自分自身でやりたいことを見つけ、自由にプログラミングやテクノロジー活用を学ぶ場になります。
もちろん、初めてプログラミングに触れるお子さんには、簡単な使い方をレクチャーしています!
お気軽にご参加ください♪
また、制作活動だけでなく、前半は、デジタル活用において必要なリテラシーやモラルについて考えるワークショップも実施します。
デジタル利用について気を付けてほしいことを、ご家庭でお子さんと話しするきっかけにもぜひ活用していください!
2021年12月19日(日)プログラミング部 開催レポート
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございます!
今回は、今年最後のプログラミング部でした。
宮島先生が別イベントで実施した「ビストロ」をやってみました。
「ビストロ」では、任意のテーマを設けて、15~20分間で、テーマに沿ったScratch作品を制作します。
参加者だけでなく、宮島先生含めて大人も一緒に、たくさんの作品を制作しました。
テーマ決めは、宮島先生によるScratch作品で行いました。
ボタンを押すと、いくつも事前に用意していたテーマから、ランダムでひとつ選ばれます。
今回、挑戦したテーマは、以下の4つです。
テーマが決まったら、限られた時間の中で、アイデアを出し、プログラムで形にしていきます。
私も一緒に参加しましたが、時間制限があるため、頭と手をフル回転させる必要があります。
凝りすぎると時間が足りないし、シンプルすぎると作品が寂しいし、とはいえ、考えているだけだと時間は減っていくし、と、最初は焦る気持ちが強かったのですが、手を動かすにつれ、作品が形になっていくと、ただただ楽しい時間に変わっていきました。
各テーマの制作時間が終了すると、それぞれの作品を発表し合いました。
同じテーマでも、アイデアが異なりますし、たとえ似た表現でもプログラムの組み方が違い、ひとつとして被った作品はありませんでした。
また、お互いの作品やプログラムを共有することで、新しい見方や考え方、知識につながり、とても刺激的でした。
また、「ビストロ」のいいところは、休憩のタイミングが取りやすいことです。
ひとつのテーマに対して、制作時間と発表を合わせて、約30分で完結するため、トイレや給水、目を休めるなど、その都度促すことができます。
大作に挑戦して、没頭することも学びには大切なことですが、たまには「ビストロ」のように短い時間で集中と休憩を行う切り替え型の学びもひとつの方法かもしれません。
これから年末年始をお家でゆっくり過ごすお子さまやその保護者の方にとっても、楽しいおうち時間の過ごし方のひとつとして、ぜひお試しいただければ、と思います。
2022年もプログラミング部の開催を予定しています。
初回は、1月30日(日)開催予定です。
ぜひ皆さまのご参加をお待ちしています♪
プログラミング部のScratchスタジオでは、子どもたちの作ってくれた作品を共有しています。
参加者たちの作品で遊んだり、おうちでプログラミングする際の参考作品として、ご活用ください。
プログラミング部(Scratchスタジオ)