【活動報告】小学校での授業 その4

※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。

 

皆さま、こんにちは。

 

トレンドマイクロ ワークショップ運営事務局です。

 

先日、小金井市の小金井南小学校で先生方のICT研修会に登壇させていただきました。

普段、保護者向け講習会でお伝えしている内容を少しアレンジして、子どもたちのICT活用を見守る上での心構えや身近な危険についてお話しをしました。

放課後のお疲れの中、熱心に聞いていただき、具体的な危険の話しは参考になったと感想もいただけました。

 


小金井南小学校では、ICT活用促進のために、普段から定期的に先生方がICTを学ぶ研修会を実施されています。

先生方は教育のプロですが、ICT機器を使った教育については初めての方も多くいらっしゃいます。

これまでのお仕事に加えて、そういった機器の扱い方や上手な活用方法についても学ばれている姿勢には頭が下がる思いでいっぱいです。

 

これまで何度も開催してきた講習会で、「わからないことが多くて不安」や「どうしたらよいのかわからず…」など保護者の方の声をたくさんいただきましたが、先生方にとってもまさに同じような状況だと感じています。

保護者の方々も、お仕事や家事、育児など慌ただしく過ごす中で、追いつけないスピードで子どもたちにICT機器が普及しています。

先生方も保護者も“見守る大人”という点では同じなのかもしれません。

実際、先生方からいただいたご質問の中にも、お子さまからの相談への対応など保護者としての立場のものもありました。

子どもたちへのICT機器の急速な普及は、多くの見守る大人たちにとって、期待や希望とともに、大きな戸惑いや不安もあるのではないかと思います。

 

 

保護者向け講習会でも、ご参加いただいた方から、「わからないことが多くて不安でしたがそんなに特別なことではないと安心しました」「怖がりながらも知識を得ていこうとしなければだめだなと思いました」など、少しでも不安が軽減し、活用に前向きになられたコメントをいただくと、とても嬉しく思います。

これからも、そんな方々の、戸惑いや不安が少しでも軽減されるよう、講習会や研修会を続け、学校の先生方や、ご家庭の保護者の皆さま、子どもたちや親子を取り巻く企業の方々、みんなでデジタル活用について考えていきたいです。

 

貴重な機会をご提供いただきました関係者の皆さま、ありがとうございました!