【blog】ハロウィンって何?情報検索のコツについて

※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。

 

皆さま、こんにちは。

 

トレンドマイクロ ワークショップ運営事務局です。

 

トレンドマイクロでは、子どもたちや保護者の方に、“安全なICT活用”につながるイベントや情報をお届けしています。

本Blogでは、お子さまのICT利活用や、保護者の方の見守り方のヒントにつながるような記事を投稿させていただきます。

 

 

ハロウィンって何?情報検索のコツについて

 

10月31日といえば…Trick or Treat!ハロウィンですね。

夏の終わり頃から、至るところに黒いコウモリやオレンジ色のかぼちゃなどの装飾が施されます。

日本でも一大イベントとして定着してきたハロウィンですが、一体どのような日なのかをご存知でしょうか?

 

本記事では「ハロウィン」をメインテーマに、情報検索に関するヒントをお届けします。

 

 

ハロウィンは何の日でしょう?

 

さて、いきなりですが問題です。

ハロウィンは何の日でしょう?

  1. 仮装する日
  2. お菓子をもらう日
  3. 渋谷のスクランブル交差点が混雑する日

 

さて、答えはわかりましたか?

正解は…すべて当てはまりそうです。

 

また、どのような情報を求めているかによっても、選ぶ答えが変わるかもしれません。

 

 

「ハロウィン」をどう調べる?

 

ハロウィンと一言でいっても、その切り口はさまざまです。

インターネットで検索する場合も同様で、検索窓にただ「ハロウィン」と一言入力するだけでは、自分が必要とする情報にたどり着くのが難しいことがあります。

検索するときのコツは以下の2点です。

  1. 文ではなくキーワードで検索する
  2. 複数のキーワードでポイントを絞る

 

 

文ではなくキーワードで検索する

 

検索窓には「キーワード」を入れましょう。

ついつい自分が調べたいことを文にして入力してしまいがちですが、単語ごとに区切って入れます。

たとえば、ハロウィンの由来を調べたいのなら、「ハロウィン 由来」というように間を半角スペースで区切るのです。

 


複数キーワードでポイントを絞る

 

キーワードを複数用意することで、必要な情報によりアクセスしやすくなります。

たとえば、「ハロウィンにはどうしてかぼちゃを飾るのか?」を調べるとしましょう。

その際に「ハロウィン」と1つだけで検索しようとすると、膨大な量の検索結果が表示されてしまいます。

そこで使いたいテクニックです。

 

今回の例でいうなら「ハロウィン なぜ かぼちゃ」のように入力します。

もし、渋谷のスクランブル交差点の規制について調べたいなら「ハロウィン 渋谷 規制」のようなイメージです。

 

調べたいことに合わせて必要なキーワードを見定めることで、より効率よく情報に到達することができるでしょう。

 

 

検索するときのヒント

 


昨今、多くの情報に素早くアクセスできるようになりました。

簡単に調べられて便利になった一方、これまでとの大きな違いは「誰でも簡単に発信者になれる」点も挙げられるでしょう。

 

より正確な情報に到達できるよう、検索するときのヒントをご紹介します。

 

 

情報の提供元はどこ?

 

誰でも簡単に発信者になれることは前述したとおりです。

その発信方法も、ホームページやブログ、SNSなど、さまざまです。
個人で発信している場合もあれば、研究機関や政府などの団体が発信している場合もあります。

 

つまり、情報の発信元によってはその情報の真偽の確認が必要となるのです。

 


その情報は本当だろうか?

 

内容や情報の発信元によって、「これは本当なの?」と思うものがあるかもしれません。

 

少し例を挙げてみます。
たとえば官公庁や政府、研究機関が発信している情報や論文を見たときに、「これはウソだ!」と感じるでしょうか?

各機関において事実関係や歴史的な背景まで含め調査され理路整然としていれば、信頼できる情報と考えるでしょう。

 

では、個人ブログやSNSで、事実関係や歴史的な背景が抜けている情報だったら、どうでしょうか?

上記のような機関から発せられたものよりは、信頼度を低く感じる方もいるかもしれません。

 

しかしながら、普段から応援している発信者の情報だったり、他の閲覧者やそのコメントの数が多かったりするなどで、自分で気がつかないうちに「正しい」と思い込んでしまうことも、往々にしてあるものです。

 

そんなときには、複数検索してみましょう。

同じような情報に到達できれば信ぴょう性も高まるからです。

 

 

フェイクに注意!


発言やテキストの情報だけでなく、画像や動画が一緒に投稿されていると、より真実味が増してきますが、そういった情報の中にもウソの情報(フェイク)が紛れている可能性があることは、知っておきたいポイントです。

 

さまざまな技術が発達してきた昨今、フェイクの情報、画像や動画も含めて出回っていることがあります。

意図的に誤った情報を流し、誘導することもあるほどです。

大人が真偽の見分けがつかないほど巧妙なフェイクの場合、お子さまは安易に信じ込んでしまう可能性がありますので、注意する必要があります。

 

 

情報を上手く活用しよう!

 

 

情報にあふれた現代社会において大切なのは、その中から本当に必要なものについて、真偽を確認しながら、うまく活用していくことです。

情報をうまく活用していくヒントを、最後にご紹介します。

 

 

発信されている情報はさまざま

 

デジタルを使うことで誰でも簡単に、欲しい情報に素早くアクセスできるようになりました。

調査結果や論文などに限らず、個人の意見や考え、感想も含まれます。

自分ひとりでは、考えつかないような面白いアイデアに出会えるかもしれません。

 

それにより新たに視点が増え、より多角的に物事を見られるようになります。

 

 

情報のウソ・ホント

 

たどり着いた情報の中には本当のものはもちろん、フェイクも存在することを忘れてはいけません。

インターネットを使えば、真偽を確認したり、信ぴょう性を高めることができます。

少しの手間をかけることで、より正確なものにたどり着くことができます。

 

どのようなものであっても、たどり着いた先の情報を鵜呑みにせず、「正しいものなのか?」という視点を身につけていきましょう。

 

 

活用のコツ

 

デジタルセカイの特徴として、いろいろな考えや意見を知ることができる点が挙げられます。

また、主体的に情報を取りに行く「検索性」がある一方で、勝手に情報が流れてくることもあるでしょう。

 

大切なのは「知ること」です。

フェイクもあること、正しいかどうかを調べる方法があること、インターネット上にはさまざまな意見や考えも発信されていて、多様性に満ちていること。

それらを知った上での行動が重要なのです。

 

ここまで「情報検索」についてお伝えしてきました。

単に物事を調べるだけではなく、触れた情報について精査したり、柔軟に考える力も身につくことがおわかりいただけたのではないでしょうか?

 

ぜひお子様と一緒に、情報検索、情報の精査をしてみてください。

 

 

 

トレンドマイクロ ワークショップ運営事務局

 

“子どものデジタルトラブル”に関わる、様々なプレイヤーとパートナーとなり、家庭のデジタルライフにおける課題に対して、各々の強みを生かした取り組みを行っています。

子どもたちの安全なデジタル活用のために、参加者や目的に応じて、 3つのコンテンツを提供できます。

  • 子ども向け(主に小中学生) リテラシー・セキュリティ啓発ワークショップ「デジタルセカイの歩き方」
  • 保護者・教職員向け 講習会(研修会)「安全・安心なデジタル活用のために保護者ができること」
    参考動画はこちら
  • 親子向け デジタル活用を楽しんで学ぶ親子ワークショップ 各種

各コンテンツの実施レポートは、下記一覧よりご覧いただけます。

トレンドマイクロ お客さまコミュニティ > 保護者のためのデジタルガイドブック > デジタルのアレコレ

 

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