※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。
皆さま、こんにちは。
本記事では、2021年5月16日(日)プログラミング部の当日の様子をお届けいたします。
- プログラミング部とは
決まったテーマはなく、参加者が自分自身でやりたいことを見つけ、自由にプログラミングやテクノロジー活用を学ぶ場になります。
もちろん、初めてプログラミングに触れるお子さんには、簡単な使い方をレクチャーしています!
お気軽にご参加ください♪
また、制作活動だけでなく、前半は、デジタル活用において必要なリテラシーやモラルについて考えるワークショップも実施します。
デジタル利用について気を付けてほしいことを、ご家庭でお子さんと話しするきっかけにもぜひ活用していください!
2021年5月16日(日)プログラミング部 開催レポート
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございます!
3月、4月と、開催をお休みしておりましたが、5月からプログラミング部を再開しております。
今回は、前半のリテラシーワークショップは行わず、制作時間をより存分に取るようにしました。
リテラシーワークショップの代わりに、90分近くある制作時間の中で、「ひとり1回は5~10分の休憩をとること」を約束しました。
この日は、きりえ先生が「ひとつのScratch作品をみんなで共有しながら、作ることができる」サービスの試作版を紹介してくださり、みんなで試すことになりました。
作品のテーマ「チャットのように会話できるもの」を決めて、プログラム担当、デザイン担当、音楽担当を役割分担し、みんなで協力して進めました。
途中、試作版のためか、更新や同期がうまくいかなくなったり、作品が消えてしまったりで、最後まで作品を創り上げることはできませんでしたが、いつものScrtchとは違う同時に複数人で作業する楽しさを発見することができました。
そうこうしているうちに、あっという間に90分が過ぎていました。
最初のお約束「ひとり1回は5~10分の休憩をとること」を、みんなが守れるように十分促すつもりでしたが、新しいScratchの試みに、子どもだけでなく大人も夢中になってしまい、結局最後まで休憩をとることができませんました。
作品発表の後、「休憩をとるためのサポートができなかったこと」を子どもたちに謝り、「(プログラミング部が)終わったら休憩すること」を子どもたちと約束しました。
「目をぎゅっとつぶる」「遠くを見たり、緑を見る」といった目の休憩Tipsの声が子どもたちから挙がったので、終了後みんなが上手に目を休めることができたのではないか、と思います。
大人でさえ夢中になってしまうと、時間を忘れてしまうことがあること、時間を守ることが難しい場合があること、改めて痛感しました。
子どもたちが、上手なデジタルテクノロジーの活用の仕方を知るために、まずは大人が上手に活用しなくてはいけません。
次回からは、みんなの目の疲れを少しでも軽減し、楽しい活動ができるように、キッチンタイマーを用意したい、と思います。
6月もプログラミング部の開催を予定しています。
まもなく募集開始となります。
ご参加お待ちしています♪
プログラミング部のScratchスタジオでは、子どもたちの作ってくれた作品を共有しています。
参加者たちの作品で遊んだり、おうちでプログラミングする際の参考作品として、ご活用ください。
プログラミング部(Scratchスタジオ)