2024年7月のWindowsUpdate以降しばらくしたら、PC起動時に毎回、以下のような失敗の監査が1回記録されるようになりました。
内容が「暗号化操作」とだけなので原因がよくわかりません。
念のため、CドライブのパーティションをWindowsUpdate以前のものにリカバリしましたが、失敗の監査の発生は消えませんでした。なお、ファイル共有やウェブ閲覧などは問題ありません。sfc /scannowも問題ありませんでした。ウイルスバスターの再インストールも行いましたが効果なしです。BitLockerはWin10 Homeなので元から使えません。
★ウイルスバスターをアンインストールしたときだけ、失敗の監査が消えました。
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イベント5061 Microsoft Windows security auditing.
タスクカテゴリ:System Integrity
サブジェクト:
セキュリティ ID:SYSTEM
SubjectUserSid:S-1-5-18
ログオンID:0x3e7
暗号化パラメーター:
プロバイダー名: Microsoft Software Key Storage Provider
アルゴリズム名: RSA
キー名: 143696ba-0b98-01d1-eecc-6e833c9aa5c0
キーの種類: ユーザー キー。
暗号化操作:
操作: キーを開きます。
リターン コード: 0xC000000D
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この「失敗の監査」は、無視してよいものでしょうか。無視できるものなら放置します。
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直前か同時刻に、同一SubjectLogonId・同一SubjectUserSid・同一KeyNameで成功の監査のイベントログが出ています。
時系列にすると以下のようなイメージです。
暗号化操作。キーを開きます。(成功の監査)0x0
↓
暗号化操作。暗号化を解除します。(失敗の監査)0xC000000D
※上記2つは、「System Integrity」というタスクカテゴリです。