あんしん自動更新の解約・返金に対する対応をしてもらったのですが、なかなかに大変だったので、私の事例を以下に記しておきます。
参考になる方がいれば、幸いです。
まず、私の場合、登録したメールアドレスもパスワードも分からないウイルスバスターの「あんしん自動更新」で請求がありました。
クレジット決済だったので、利用日が月末だったこともあってか、翌々月にクレジットの明細をみて気づくことに。
「あんしん自動更新」は課金日(利用日)から90日間の返金対応が可能なので、急いで問い合わせをしました。
メールで問い合わせすると、私の名前とメールアドレスで登録されたアカウントでは、「あんしん自動更新」は設定されておらず、期限は切れている、との回答。
そこで、これまで登録した覚えのある情報(シリアルナンバー、登録名義、メールアドレス、電話番号、生年月日など)で、調べてもらえることになりました。
その情報をもとに出てきたウイルスバスターは、相当、昔に契約したらしいウイルスバスターで、パスワードが分からず、アカウントにログインできない状態でした。
仮パスワードを発行してもらい、ログインして、情報を確認してみると、
驚いたことに、
登録していたメールは父のもの、登録者名義は姉、支払い請求は私、という酷くややこしいことになっていました。
メールの問い合わせでは、状況の説明が難しかったので、電話にて対応を依頼。
※その際、照合のために、シリアルナンバーや登録者名、登録者の生年月日などの確認がありましたので、電話をかける際は手元にメモを用意しておいたほうがいいです。
解約・返金手続きをしてもらい、一息つくことができたのですが、
気になった点がいくつかあって、
1つ目は、こちらから「解約・返金」の言葉を出さないと、「あんしん自動更新の利用停止」を勧められて、返金対応してもらえないんだなぁ、ということです。
2つ目は、支払い請求先の氏名とアカウントの登録名義が異なっていた場合、確認はとらないのか、ということ。
「あんしん自動更新」で支払い請求している銀行口座やクレジットカードの氏名の利用情報から、アカウントを特定できないのでしょうか、という風に提案してみても、スルーだったので、
どういう情報の紐づけ方をしているんだろうと疑問でした。
3つ目は、メールの問い合わせで色々と情報を提供して、アカウントを調べてもらいましたが、どの情報がヒットして「あんしん自動更新」のウイルスバスターが分かったのか、教えてもらえず、
いきなり「あんしん自動更新の代行停止」を提示してきた点です。
こちらからアカウントの情報が確認したい、と言い出さなければ、契約情報がねねじれていることに気づかず、この案件が終わってしまうところでした。
もし、「あんしん自動更新」で気になるところがある方は、自分から要求を口に出したほうがいいかもしれないな、と思いました。
今回、私は家族が協力的で、情報提供に同意してくれたり、使っていない古いパソコンを引っ張り出して確認してくれたりしたので、なんとかなりました。
メールの問い合わせでやりとりを何度もしていると疲れてくるし、
日にちが経ってきて「あんしん自動更新の90日間の返金対応」期間が迫ってくると、焦りも生まれてくると思うので、
何か気になったら、すぐに行動するというのが、大事かなぁと思いました。