私もWindows10からアップしたWindows11 Home 22H2で、ウイルスバスター クラウドのアンインストールに苦労しました。
結果的には、セーフモードにして、トレンドマイクロの削除ツールを使用してアンインストールに成功し、該当するプロセスのCPU使用率は0%になっています。
再インストールは試みていません。このマシンはネットブラウジングなどしないので、もうインストールせずにMicrosoft Defenderにて運用します。
一方、このPCの1年後に購入したWindows10 Home 22H2のPCはそのままですが、プロセスの名称は"Credential Guard & Key Guard"で、いずれもLsaIso.exeというシステムアプリです。これがCPU使用率20~30%です。
トライした内容を以下に整理します。
1. 「プログラムと機能」でアンインストール中に、問題発生の青画面になり、強制再起動後、アプリは消えたが、完全に削除できず、Credential Guard & VBS Key IsolasionのCPU使用率が20%強のまま。スタートメニューの右クリックで「インストールされているアプリ」を表示してもウイルスバスタークラウドは残ったまま。こちらでもアンインストールを選んでも無反応。
2. タスクマネージャーにて、このプロセス上の右クリックで「タスクの終了」を選ぶと、「このプロセスを終了すると、Windowsが使用できなくなるのかシャットダウンされ、保存していないデータはすべて失われます。続行しますか?」と表示され、シャットダウンのボタンをクリックすると、問題発生の青画面になり、強制再起動。これがウイルスバスター クラウドのアンインストール成功後でも再現できるので、セーフモードでない時に、ウイルスバスター クラウドのアンインストールを試みると、同様の問題が発生してアンインストールに成功しないのではと推測します。
3. Windows10のPCを使って再インストールを試みたが、TrendMicro_17.8_HE_Downloader.exeを実行中、アプリがインストールされているので、削除するかと聞かれるので、そうすると、途中で青画面・再起動で、アンインストールできず。よって再インストールできず。
4. 問題発生時の定石で、セーフモードにて、ダウンロードしていたVB2024_1780_win_jp_Tool_UninstallTool_hfb0001.exeを実行すると、アンインストールに成功。
5. Windows10のマシンは、"Credential Guard & Key Guard"の「タスクの終了」は実行でき、CPU使用率も下がる。しかし、システムアプリを止めると、何が起きるのか分からないので、再起動で復活。
6. シフトキー押しながらの再起動で「高速スタートアップ」を無効にすると、Windows10のPCでは、一時の効果はあるが、いつのまにか問題復活する。Windows11のPCでは、全く効果なかった。
以上です。